【基礎英語 勉強法】テキストを使った”音読”が最強。一番おすすめで効果的な使い方。
基礎英語を一番有効に使う勉強法は、音読です。
基礎英語に限らず、英語の勉強で一番効果的な音読。
音声講座を聞くだけでも力はつきますが、音読するのがベストです。
やり方は基礎英語1・2・3とも同じ。
会話ダイアログと例文をとことん音読していくだけです。
今回は基礎英語の音読法について解説します。
基礎英語を音読しよう
基礎英語は、聞くだけでも勉強になるいい教材です。
しかしそこでは留めずに、音読することでさらにレベルアップを見込めます。
なかなか音声を聞くだけで英文を頭に落とし込めるかと聞かれれば、難しいはず。
きっちり英語を身につけるとなると、やはり音読は必要不可欠なのです。
市販にはたくさんの音読教材があるので、それらを使ってもいいですが、基礎英語は音読に使いやすくなっています。
今ある基礎英語を使うのがベストでしょう。
基礎英語の勉強法は、ただ聞くだけではなく、英文を何回も口に出して読むのです。
テキストを用意する
基礎英語の音読にはテキストが必要になります。
一冊500円もしないので決して高い教材ではなく、コスパには優れています。
音声だけだとなかなか音読はできません。
音読の効果
音読は普通に英語を読むだけよりもかなりの効果があります。
音読にはこれだけの効果があるのです。
もはや音読なしに英語学習を語ることはできません。
「英語学習=音読」です。
基礎英語 音読の方法
実際に基礎英語を音読するやり方を紹介します。
リスニング
最初のダイアログは英文を見ずに、リスニングテストをします。
今の自分はどれくらい聞き取れるのかを毎回テストするのです。
音読が終わった後にも聞くので、成長を確認する目的もあります。
音声とともに、通常通り講座を進める
リスニングをしたら、通常通り基礎英語講座を進めます。
1レッスン10分〜15分ほどを、講座を流れに沿って進め、終わらせましょう。
講座内容の理解は、音読する上でかなり大切なので真剣に聞きます。
音読する(10回)
講座が終わり次第、音読をします。
音声だけ使っている方はここで終わりですが、音読法はここからが本番です。
講座で習った文法と発音を意識しながら音読していきます。
ここでは一切音声は使いません。
わからない発音があった場合のみ音声を使います。
ダイアログの本分はもちろん、解説文や例文の英語も全て音読します。
注意ポイントは、必ず英文の意味を理解してから音読すること。
そのために日本語訳を見たり、文法の解説を理解した上で、音読パートに入ってください。
シャドーイング(5回)
音読が10回終わったら、会話ダイアログのみシャドーイングします。
ダイアログの部分だけ音声を流し、テキストを見ずにシャドーイングします。
シャドーイングについていけなかったら、テキストを見ながらでもOKです。
それでも十分力はつきます。
リスニング
最後に会話ダイアログを流して、何も見ずにリスニング練習をします。
計15回の音読をしているので、かなり聞き取れるようになっているのが実感できます。
かかる時間
以上の流れは、30分〜45分もあれば終わるでしょう。
1日15分聞くだけではなく、音読も追加して、ぜひ力をつけて欲しいです。
3〜4倍の効果アップが見込めます。
また、音読・シャドーイングの回数はあくまでも、目安であり個人で増やしたり減らしても構いません。
もちろん回数が多い方が身になります。
他の教材がいらなくなる
基礎英語のテキストを用意して、音読すると他の教材はほぼいらなくなります。
音読教材としての会話ダイアログの英文がありますし、文法の解説も十分盛り込まれています。
新しい単語も学べますし、瞬間英作文などの英会話練習もあります。
初心者にとってこれほど優れた教材はないでしょう。
教材選びに途方に暮れている方はまずは基礎英語のテキストを用意されて、音読するのが一番いいと思います。
そのうち英語勉強の感覚がわかってくるので、足りないところを見極めて、教材を追加していけばいいのです。
まずは基礎英語の音読を続けてみてください。
真面目にやれば基礎英語だけでかなりの英語レベルに行けます。