まずは正しい学習法・勉強法を学ぶこと。がむしゃらにやるだけでは時間がかかる。
英語を勉強する習慣がある人が次に考えるのは、「英語を学習するやり方」です。
短期間で英語を上達したいのであれば、正しい方法を勉強するのは必要不可欠です。
そもそも僕らがしている英語勉強法は学校で教わったものばかりです。
自分がやっている勉強法はなぜ意味あるのか、効果的なのかを説明できる人は大変少ないです。
今回は英語を学習する上で、「まずは学習法そのものを勉強することが大事」という話をします。
英語の勉強をしてきた人はたくさんいますが、学習法を学んだ人は全然いません。
がむしゃらに英語を勉強することは大前提。
しかしその上で、より正しい勉強法を選択することはもっと大事なのです。
10年後に話せるようになっても遅いのです。
一日でも早く話せるようになりたいはず。
ぜひ学んで英語学習の高速道路に乗りましょう。
目次
なぜ勉強法を学ぶべきなのか
勉強法を一つ学ぶだけで、英語学習のスピードがものすごい大きく変わってきます。
例えば単語一つを学ぶにしても、以下の2点はかかる時間と精神力に大きな差があります。
・毎日単語帳をペラペラ眺めながら覚える
・SRS(分散学習)とグーグル画像検索を利用して覚える
まずSRS(分散学習)は人間が忘れるタイミングを管理し、その時にだけ復習するというものです。
一方、がむしゃらに勉強している人は、毎日復習しないと不安でなりません。
そして皮肉なことに効果が高いのはSRS(分散学習)なのです。
例に挙げたもう一つのグーグル画像検索法のメリットは絵を利用して、脳内に強烈な記憶を残す暗記法です。
本当に一回で単語を覚えることができます。
これも、ただスペルだけをみてブツブツ単語を覚える方法とではかかる労力に大きな差があります。
このようにして、人間の脳のメカニズムを知っているのと知らないのでは、圧倒的にかかる時間に差があるのです。
勉強ができないのは、あなたの頭が悪いからではない
今自分がやっている勉強法は誰から教わったものでしょうか。
大半は学校の延長として行なっているものが多いと思います。
ひたすら単語帳をペラペラめくったり、問題集を何周もしたり、長文を読みまくったり。
どれも間違った勉強法ではありません。
しかし決して効率的な勉強法というわけでもありません。
僕らが勉強ができない理由は、正しい効率的な勉強法を知らないからなのです。
どうすれば一日で覚えられるのか。
どうすれば簡単に理解できるのか。
それらを知らずして、「勉強ができない!」と嘆いているのです。
天才と呼ばれる人たちはたまたまそういった正しい勉強法を自然にやっていただけなのです。
幸い、世の中には、すでに脳科学に基づいた効率的な学習法というのが出回っています。
僕らがそれらを利用しない手はありません。
もう一度言いますが、正しい勉強法は存在するのです。
正しい勉強法を知り、あとは積み重ねるだけ
以前に正しい勉強法の前に、まずは毎日勉強をすることが大事だという話をしました。
毎日の勉強が一番大事だという意見は今も変わりません。
その積み重ねることができる力に科学的に正しい勉強を組み合わせるのです。
こうなれば英語が話せるようになるまであとは時間の問題です。
世の中には既に人間の脳の基づいた正しい勉強法が解明されています。
それらの勉強法を利用しない手はないのです。
あとはそれを積み重ねるだけ。
絶対に話せるようになります。
何より効果的なのは、自分がやっている勉強法を疑わなくてよくなります。
これは僕の体感値ですが、疑いながら勉強すると効果はかなり落ちます。
色々余計なことを考えるし、集中して勉強できないからです。
一方、既に研究し尽くされて「正しい」という結果が出ている勉強法に対しては疑う余地が一切ありません。
あとは僕らの継続次第、努力次第なのです。
逆に言えば、努力次第で確実に英語を話せるようになるということなのです。
これはもうかなりの希望だと思います。
勉強法の記事
いかに勉強法記事、オススメの本を羅列しました。
ぜひ参考にしてください。
勉強法はいろんなものを知り、色々取り入れてみることが大切です。
どれが正しいということはありません。
いくつもある効果のある方法を、自分なりにアレンジして使っていけばいいのです。
発音
⇒【一番最初に学ぶべきは発音】
記憶法
⇒【復習するべきタイミング】
音読
単語
⇒【まずは中学単語だけでいい】