whyから始めよう。なぜあなたは英語を勉強するのか。中途半端な覚悟ならやめた方がいい。
英語力やTOEICの点数を上げるのはそれほど難しいことではありません。
既に世の中にはノウハウがごまんと出ています。
しかし、現実は英語の勉強を続けられない人ばかり。
1つ思うのは、みんな英語を話せるようになることについて簡単に思いすぎです。
そして圧倒的覚悟も足りません。
今一度問い直してほしいのは、
「なぜ自分は英語を勉強するのか」
これをはっきりさせずに、長い英語勉強の道のり歩いていくのは困難です。
Whyから始めましょう。
今回は精神論になります。
なんのために勉強するのか
あなたは何のために英語を勉強するのでしょうか。
「海外で働いてかっこいい自分になるため!」
「女にモテるため!」
「コンプレックスを解消するため!」
「うざいあいつを見返すため!」
「今の会社を辞めるため!」
動機は何だっていいでしょう。
しかし、この動機が弱いと、長い英語勉強の道のりで死ぬ確率がアップします。
動機がなくても勉強を続けることはできますがオススメしません。
なぜなら動機はパワーになるからです。
「女にモテたい」
「上司をギャフンと言わしたい」
「何とかして生きていかないといけない」
動機は不純で明確であるほどパワーが湧いてきます。
ちなみに僕はクソな会社から抜け出すためにやっていました。
(女の子にモテそうってのもありました)
やらない理由は腐るほど出てくる
動機は「私が英語を勉強する理由」です。
確固たる「私が勉強する理由」を築いておかないと、一瞬にして毎日の弱い自分に飲まれることになります。
「今日は残業で疲れたからいい」
「どうせ英語なんてやっても意味ない」
「明日は早いからやめておこう」
「飲み会の後だから勉強できないな」
はっきり言って、このようなやらない理由は山のように出てきます。
これでもかというくらい、僕らは英語を勉強しなくてもいい理由を作るのがうまいです。
やらない理由を作るのは簡単。2秒で出てきますから。
では、それでも英語を勉強する理由は何か。
「飲み会の後で寝てしまいたいけど、俺は何としても今の人生を変えたいんだ!」
やらない理由を上回るやる理由を作るのです。
それがあなたの動機です。
この確固たる動機がないのなら、おそらく英語学習に負けてしまうでしょう。
ずらずらと中途半端に続けるのなら、英語勉強なんてやめて毎日楽しく暮らしましょう。
それもまたいい人生ではあると思うのです。
巷に溢れる甘い誘い文句
英語学習の挫折者が多い理由の1つに、英語を簡単だと思っているというのがあります。
確かに巷には、以下のような誘い文句の商品で溢れています。
「〜ヶ月で話せる」「聞き流すだけで簡単」「英語は〜するだけ」
確かに効果があるのもあるのかもしれません。
僕も全部使ったことがないのでわかりません。
ただ、これらの考えは全て捨ててしまった方が早いです。
無理ですよ。
「聞くだけで話せるようになる」とか、「片手間でTOEIC900点」とか。
冷静に考えてそんなに簡単だったらもっと売れてるし、英語を喋れる人が続出してます。
僕は以下のように考えます。
毎日3時間を365日続ければ、ある程度の英語を喋れるようになる
厳しいですが、よほど現実的です。
甘い誘い文句は一切絶ちましょう。
TOEICの点数はどうなるかわかりませんが、毎日の三時間勉強は絶対に逃げません。
逃げるのは自分だけです。
(⚠︎毎日3時間にこだわる必要はありません。1000時間が目安です。)
英語の勉強はマジできつい
なぜそのような誘い文句に乗ってしまうのか。
それは楽して英語を話せるようになりたいからです。
当たり前ですね。僕も楽して英語を身につけたかったです。
みんな言いませんけど、英語の勉強はマジで面白くありません。
僕なんて大の苦手だったのでその苦痛は普通の人の倍以上です。
マジできついです。
英語は華やかなイメージがありますが、英語の勉強自体はクソ地味です。
休日も部屋にこもってボソボソ音読してるだけですもん。
まさしく非リアの極み。
英語の勉強はマジでつまらないので気をつけてください。
でもつまらない前提に立っていると、時々いいこともあるんですよ。
「あっ、今の音聞き取れた」
「街の英文が読めたぞ」
「前読めなかった教材が読めるようになってる」
そうやって小さな成長に喜びを見いだせるかどうかはかなり大切な感性です。
しばらくはそれが唯一のご褒美です。
今日が英語学習の最後の日
毎日続くくそつまらない英語をどうやって勉強するか。
それは「今日だけ頑張る」です。
今日だけ勉強するのです。
明日は知りません。
今日が人生最後の日として頑張るのです。
想定するのではありません。
本気でそのつもりで今日だけ勉強します。
僕はこう思って1年間続けました。
今日だけ頑張るのです。
逆に英語勉強に敗北していった人たちは、「今日勉強できなかった人たち」です。
今日勉強できたあなたは、まだまだ負けてはいないのです。
「なぜ英語を勉強するのか」whyから始めるべき理由については以上です。
精神論ばかりを語ってしまいましたが、最後にパワーが出るのは精神力からです。
科学に基づいた習化慣の方法に組み合わせて、こういった精神力で馬力を上げていきましょう。
頑張ってください。