【英単語】長期記憶のするために、勉強の間に睡眠(昼寝)をとろう。
「全然覚えられない…。」
勉強をしていて、新しいことを記憶するというのは難しいものです。
記憶は単語に限らず、文法や発音など、英語学習全てに必要になってきます。
英語における記憶で大切なのは、長期記憶にすること。
なぜなら、明日のテストの点を取るためではなく、英語は人生を通して培っていくものだからです。
今回はそんな英語を長期記憶させるための、勉強と睡眠の方法を解説します。
昼寝をする
勉強後に昼寝!
英語を長期記憶化させるためにいい方法は、昼寝をすることです。
普段昼寝をされない方はびっくりされるかもしれません。
この昼寝、ただ休むだけではなく、勉強にも非常に効果的なのです。
昼寝をすることで脳の情報が整理されます。
脳に情報を整理させる時間を作る
勉強をした後に昼寝をすることで、脳に情報を何も与えない時間を作ります。
この時に脳は情報を整理するのです。
多くの人がぶっ通しで勉強したり、スマホをいじったりして常に脳に情報を与え続けています。
これでは脳が休まらなく、情報の整理ができないために長期記憶になりにくいのです。
特に苦手分野であればあるほど、一旦勉強した後は、昼寝を取り入れてから再度勉強を始めるのがいいでしょう。
昼寝の時間は特に気にしなくていい
とはいえ、そんなに多くの昼寝時間は取れないかもしれません。
15分から30分で十分です。
6分間、目を瞑っているだけでも効果があります。
なぜなら情報を入れない時間が大切だからです。
夜勉強して、朝また勉強する
勉強は夜から始める
多くに人が朝から勉強を開始し、夜まで勉強します。
しかしこのやり方は記憶の観点から言って、間違っています。
大切なのは間に睡眠を挟むことです。
勉強
✖️朝→夜
◯夜→睡眠→朝
例えば、1つの本を読むとして、夜から勉強に取りかかります。
初めての分野を勉強する際は、わからないことが多く、脳に大変負荷がかかっています。
それに対しどんどん新しいことを詰め込むので、脳が全然覚えられないのです。
ベストは夜にまず大枠を掴むことです。
夜にその範囲の骨組みを勉強します。
細かくまではやりません。
そして次の日の朝から細かいところまでやります。
前の日に勉強したことが脳で整理されているので、ぶっ通しでやるよりも効率がかなり変わります。
勉強が楽になります。
苦手な勉強や難しい範囲ほど、このやり方が効率的です。
単語帳の初めての分野に挑む際もこの方法を取り入れましょう。
前の日はパラパラと大枠を掴み、次の日の朝に気合を入れて覚えるのです。
大事なのは間に睡眠を入れること
効率よく勉強し、長期記憶に入れるために大事なことは、間に睡眠を入れることです。
昼寝法と夜朝勉法の2つがあります。
ぶっ通しで勉強するのは集中力も持ちませんし、記憶にもよくありません。
間に睡眠を挟み、脳に情報を整理させる時間を作りましょう。