英語の音読は小声でも一応効果あり!声の大きさについて解説。

英語の音読は小声でも意味はあります。

小さい声で言ったからと言って、音読が無意味になることはありません。

大切なのは、英語を声に出して読むことなのです。

 

今回はそんな音読は小声でも効果があるのかについて解説します。

 




音読の目的は小声でも達成可能

小声であっても音読の学習効果は得られます。

そもそも音読学習の目的・狙いは、以下の点にあります。

・英語を英語で読むこと(日本語に訳さない)
・返り読みしない
・場面、状況をイメージしながら読む

これらは声に出して読むことで達成可能なのです。

 

例えば、「英語を英語で読む」という点。

黙読するといちいち英語を日本語に訳して読む傾向が強まります。

一方、声に出して英語を読むことで、スラスラと止まらず読むので英語の語順のまま理解する、もしくは理解するトレーニングになります。

 

たとえ小さい声でも、黙読でないのなら以上3点の目的を達成することができます。

 

なぜ音読がいいのか。効果と目的

 

ただし、効果は小さくなる

しかし小声の音読を推奨するかと問われれば、答えはNOです。

可能ならば、大きな声大きなジェスチャーをつけて音読することをおすすめします。

 

音読が効果的な理由の1つに、情報量が多いことが挙げられます。

・目で文章を見て
・口で英語を発して
・耳で声を聞いて

と、一回の音読で身体の複数の器官に刺激を与えるのが素晴らしい点です。

当然情報量が多い方が脳の記憶力も高まります。

 

歌の歌詞は覚えられにくいですが、歌うと覚えやすいのもこのためです。

 

だから、欲を言うならば、大きな声で音読した方がいいに決まっています。

そしてできればジェスチャーを使い、心を込めると最高です。

 

⇒【身体をフル活用!簡単に記憶する方法

 

英語は絶対に、音読>黙読!身体で英文を覚えるための学習法。覚えるために声に出そう。

 

小さい声でも、やらないよりはマシ

 
やっぱり小さい声はダメか…。

 

そんなことはありません。

効果は落ちると言いましたが、やらないよりもマシです。

それに小さい声でも十分効果はあります。

 

一時期僕は壁の薄いアパートでかなり小さい声でやっていました。

それでも普通に英語力はつきましたよ。

 




大声で音読するために

道具を使う

少しでも声を出せるように、役立つ道具を紹介します。

実際に僕が使っていた防音マイクです。

防音と言いつつ、全然完璧な防音ではありませんのでご注意を。

僕は少しでも音を小さくしたかったので、 使っていました。

少しくらいは小さくなります。

 

⇒【防音マイクを使ってみた

 

場所を変える

場所を変えるのは1つの手段です。

オススメは、

・早朝の公園
・川辺
・歩きながらのシャドーイング

です。

人がいない時間や場所を狙うといいでしょう。

かなりの場所で音読を試した上での結論です。

 

やっぱり部屋で気にせず音読できるのが一番ですよ…。

 

⇒【一番いい場所は?いろんな場所で音読してみた

 

【英語の音読】防音対策はどうすればいい?隣の人に迷惑、家族に聞こえて恥ずかしい悩みを解決!

 

声を出せない時は瞬間英作文でもあり

僕は音読と並行して「瞬間英作文」というトレーニングもしていたのですが、こちらもおすすめです。

やり方は簡単。

イヤホン音声か本で、日本語の例文が与えられます。

それに対応する英語を考える(訳す)のです。

 

例えば、「あれは犬です」という日本語の文が与えられます。

僕は一瞬で“That is a dog”と答えます。

 

普通は声に出すのですが、瞬間英作文は考えるだけでも効果があります。

瞬間英作文の場合、瞬時に英文を作成するトレーニングなので、音読ほど声に出すかどうかは重要でないのです。

 

現に僕は電車やバス、人がいるところは瞬間英作文と決めていました。

 

英語力そのものをアップしたい方は、わざわざ人がいる場所で音読せずとも、瞬間英作文をやるのも1つの手です。

 

音読の声の大きさについての解説は以上です。

音読で大切なのは、声に出して読むことです。

声の大きさはプラスαなので、できれば大きい方がいいという認識で構いません。

 

ぜひ音読を継続してください。

 

⇒【どっちが先?音読と瞬間英作文

⇒【徹底解説!音読が効果的な理由

⇒【退屈な音読を少しだけ楽しくする方法

⇒【音読を継続するための方法

 

【瞬間英作文】これぞ、英語を話せるようになる方法。リスニング、文法、TOEICにも強くなる。

【英語】音読パッケージこそ最強の教材。TOEIC900は全てここから始まった。

 

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