英語音読のゴール・回数の終わりは自分で決めていい。スラスラ感で次にいこう。
英語音読はなんかやればいいのか、悩みどころですよね。
答えは以外にも自分の感覚で決めていいのです。
自分が「もうスラスラ読めるな!」と感じたら次に進みましょう。
勉強をする上で自分の感覚というのは案外あてになるのです。
今回は英語音読のゴール・回数について解説します。
スラスラ感で次にいこう
英語音読で終わりの目安は、スラスラ感。
さらに付け加えるとイメージしながら英文を読めるかということです。
音読を繰り返していると、英文を読みながら場面や状況をイメージできるようになります。
読むことに精一杯ではなく、余裕を持って読むことができる状態です。
そうなれば次の文章に進みましょう。
この感覚は自分にしかわかりません。
何回も読んでいると、このような感じになってくるんです。
初心者は決めた回数をやってみるのも手
とは言え、初心者の方はその感覚を味わったことがないのでいまいちピンとこないはずです。
そういう場合は、決めた数をとにかくこなすのも手です。
僕も初期の頃は難しいことは考えず30回なら30回、頑張って読んでました。
回数を重ねるうちに、音読で英文が身体に馴染んでくる感じがわかってきます。
回数の目安として、僕が使っているサイクル法を紹介します。
サイクル法は周回ごとに回数を減らしていくやり方です。
一気に何回も音読するのではなく、少ない回数で1冊を何周もかけて音読していくやり方です。
1周目:30回
2周目:20回
3周目:15回
4周目:15回
5周目:10回
6周目:10回
サイクル法のメリットは、以下の2点です。
・回数が少ないので飽きがきにくいこと
・分散学習による効率的な記憶法だということ
とりあえず回数を指定してほしいという方はサイクル法を参考にしてみてください。
⇒【サイクル法のやり方】
教材を使えば回数を指定しれくれる
もっというと、音読教材を使えば回数を指定してくれます。
最近は優れた音読教材がたくさん出ています。
上のサイクル法も、僕がたくさん音読をしてきた中で一番いいと思った教材を取り入れたものです。
おすすめは音読パッケージとぜったい音読です。
1冊やり終えるのに2ヶ月から3ヶ月程度かかります。
回数も細かく指定してくれるので、難しいことを考える必要はありません。
まずはこれらの教材を鵜呑みにしてやってみるのも手です。
英語学習を通しての音読に終わりはない
英語学習の音読自体にゴールはあるのかと問われれば微妙です。
確かに本当にペラペラになってしまえば、必要ないでしょう。
しかしTOEIC900を超えたくらいであればまだまだ音読はやります。
もっと難しい教材で英字新聞や洋書の一部分を音読することはあります。
さすがに30回も音読しませんが、10回もしくは口ずさむ程度に読むことはあります。
新しい文法や単語に出会った場合もです。
回数こそ減ってはきますが、英語を身につける上で音読に終わりはありません。
とは言え、初心者のころの音読が一番退屈だし上手くなっている気がしないので大変です。
なんとかこの時期は根性で乗り切ってください。
音読のゴールについての解説は以上です。