英語の音読は何ヶ月、何時間やればいいの?どれくらいで効果が出るかを解説

英語の音読は一体どれくらいで効果が現れ始めるのか。

 

おおよそ1ヶ月くらいで、英語の根本となる基礎力が変わってきます。

もちろんテスト対策となど、2、3日で効果を発揮するのも可能です。

 

今回は、どれくらい音読を続ければ効果があるのかについて解説します。

 

⇒【TOEIC900までに使った教材

 




英語の基礎力をつける場合

長いスパンをかけて英語力をつけようと音読を始める場合、効果が現れるまでにおおよそ1ヶ月くらいかかります。

1ヶ月くらい経つと、

 
あれ?なんか聞こえ方が違うぞ??

 

って感じになってきます。

しかし、残念ながらyoutubeや映画を字幕なしに聞き取れるわけではありません。

 

それでも少しずつですが、英文を読むスピードも昔より着実上がってきます。

本当に地味ではありますが、1ヶ月続ければ効果を実感できます。

そこからは割とみなさん継続できるようになると思います。

 

本当に英語力がガラリと変わるには、3ヶ月から6ヶ月の期間が必要です。

毎日一時間やると、100時間から200時間になります。

 

ここまでこれば基礎力はかなりついているので、単語を覚えるなり、文法書を音読してみるなり、応用の練習にすんなり入っていけます。

 

また、この場合は毎日同じ文を音読するわけではありません。

1つの教材を何周もするので、文は日に日に変わります。

 

基礎力を付ける場合は同じ文をやり込むよりも、間を空けてからやった方が効率的なのです。

 

⇒【復習はいつ?それは忘れる直前

⇒【期間をあけて行う方法”分散学習”(SRS)

 

テスト対策など短期間で力をつける場合

テスト対策などで、あらかじめ覚えたい文、理解したい文が決まっている場合は、同じ文をやり込むと思います。

その場合は2〜3日で音読の効果が出てくるでしょう。

 

1日30周もすれば、スラスラ読めるようになります。

 

ただしこれはテスト対策など短期間用のやり方です。

短期間に集中してやる勉強は記憶に残りにくいので、根本的な英語力改善には繋がりません。

根本から英語力を上げるには、期間をあけて行う分散学習が必ず必要になってきます。

 

⇒【音読の”効果”と”正しいやり方”

 

【英語 最強の記憶術】一生忘れない勉強法”分散学習”(SRS)で単語、文法、発音を覚えよう。

 




なかなか毎日の上達は感じられない

正直、音読をしても毎日の進歩はなかなか感じられません。

多くの人が挫折してしまう原因は、まさに効果が実感できないからだと思います。

 

音読くん
音読なんかして、本当に意味はあるんだろうか…。

 

毎日の進歩が感じられないのは仕方ありません。

僕も「英語ができるようになっているぞ〜」という感覚は1つもありませんでした。

でも決めるんです。

 

「何が何でも1ヶ月は続ける!」

 

1つの語学を身につけるのですからそんな簡単にはなかなか身につきません。

毎日の進歩は感じられませんが、1ヶ月前の自分、3ヶ月前の自分、最終的には1年前の自分と比べると、かなりの差になっています。

 

ちなみに上達のイメージとしては、下のような曲線です。

初めは本当に上達している気がしません。

ところがある程度続けると、どんな音読教材でもスラスラできるようになります。

 

そこからは英語を読むのが全く苦でなくなります。

そうなると、ニュースや新聞、動画の字幕などいろんな文章を読むので、上達がさらに加速していきます。

 

辛いのは最初だけです。

そこまで気を張らず、ただ淡々と続けてみてください。

必ず、音読で英語力は変わります。

 

⇒【徹底解説!音読が効果的な理由

⇒【音読500時間を終えた感想

⇒【仕事後に毎日3時間勉強ができた理由

⇒【退屈な音読を少しだけ楽しくする方法

⇒【継続を管理してくれるアプリ

⇒【TOEIC900までの勉強法・使った教材

 

【英語の音読】めんどくさいし、モチベーションもない場合の対処法。やる気が起きないのは当たり前。

 

 

 

 

 

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