【NHKラジオ英会話 勉強法】とにかく音読あるのみ!テキストの使い方と学習法 -大西泰斗-
NHKのラジオ英会話のテキストを使った勉強法を解説します。
ラジオ英会話はテキストを使わなくても勉強できますが、テキストを使った方が効果は高いです。
勉強法は簡単。
1、1レッスン音声を聞く(10分〜15分)
2、テキストを読む(3分)
3、音読する(10分)
4、音声を聞いて復習&シャドーイング(10分〜15分)
一日おおよそ30分〜40分でできる勉強法です。
これを毎日継続すればかなりの力になります。
ぜひ参考にしてください。
学習法
1、一回通して聞く(10分〜15分)
まずは1日分の音声(1レッスン)を通して聞きます。
テキストは見ません。
自分がどれくらい聞き取れるのかを測ります。
全然聞き取れなくても構いません。
1レッスンはだいたい10分〜15分程度。
15分もかかりません。
僕は朝の通勤時間に聞いていました。
何も見なくていいので、車を運転しながらでも聞くことができました。
まずはただ聞くだけでいいです。
特に難しいことはありません。
2、テキストを読む(3分)
一回通して聞いたら、次はテキストを読みます。
英文を読んで自分が聞き取れていたか、答え合せをします。
解説文も読み込んで、今日のレッスンの内容を理解します。
解説文を読んでも、全然頭に入ってこない場合は、もう一回音声を流しましょう。
音声とともにテキストで英文・解説文を読んでいけば、すんなり頭に入ってきます。
僕は朝の通勤で音声を聞き、仕事の昼休みか帰宅後にテキストを読んでいました。
もちろん、音声を聞いた後にすぐにテキスト読みをしても構いません。
3、音読(10分)
3つ目のステップで音読をします。
ここでの音読が一番重要です。
音読で今回学習した内容を身につけます。
解説で説明された「ネイティブの感覚」をイメージして、音読をします。
1レッスン(2ページ)の英文を音読するのにかかる時間は、おおよそ1分。
10周するので、約10分かかる計算です。
淡々と音読していきましょう。
わからない発音は、音声で確認します。
4、復習&シャドーイング(10分〜15分)
最後にもう一度音声を聞きます。
音声の解説は復習のつもりで聞きます。
英文パートはシャドーイングをします。
音読を10周した後なので、割とスラスラシャドーイングできるようになっています。
難しい場合は速度を調整してゆっくりにしましょう。
⇒【テキストなしの勉強法】
テキストのメリットは音読
ラジオ英会話はテキストを使わなくても学習できる教材です。
テキストを使うメリットは音読ができることです。
ただ聞くだけと、音読するのを比べると身につくスピードにかなり差があります。(音読の効果)
特に音読を初めてない方はテキストを用意されて、がっつり音読されることをおすすめします。
特に初心者の方は、いきなり音声を聞いて、初めての文法知識を理解するのは難しいです。
すでに音読には慣れていて、聞くだけでおおよそシャドーイングができ、内容も理解もできる方は音声だけでOKです。
「これはテキストも必要だな…」と、感じれば、テキストを用意しましょう。
そこの判断は主観でOK。
違和感があるならテキストを使った方がいいです。
一億人の英文法の前準備として聞かれる方は、音声をさらさらっと聞く使い方も十分ありです。
とはいえ、テキストは500円なので、絶対に損しない内容にはなっています。
ぜひご自身の力量を基準に勉強法を決めてみてください。