【音読パッケージ】 聴き解きはしっかりやろう。先行リスニングよりも重要。
音読パッケージの先行リスニングはかなり難しいので、できない人はそれほど重要ではないというお話はしました。
しかし、「聴き解き」はある程度きっちりやるべきです。
今回は音読パッケージの、先行リスニングの次のメニューである「聴き解き」について解説します。
⇒【先行リスニングのやり方】
聴き解きでリスニングの実力を知る
音読パッケージの聴き解きは、先行リスニングの次にやるメニューです。
先行リスニングでは何も見ずにひたすらCDを聴いて、何を言ってるか推測するというものでした。
聴き解きはCDを聴いて、何を言っていたか確認する作業です。
ポイントは、一気に全ての文を見るのではなく、一文一文CDを止めては当っていたかを確認することです。
聴き解きでの目的は、「今の自分のリスニングの実力を知ること」です。
一文一文確認することで、自分は何が聴き取れていて、何が聴き取れていないかがわかります。
自分が聴き取れない音や単語をはっきりさせましょう。
聴き解きの前にそもそも文の意味がわからない場合
音読パッケージは中学レベルといえど、少し難しい内容ではあります。
ですので、初心者の方の中には文章の内容が理解できないという方は多いと思います。
そんな方は無理せず、文法からやり直すべきです。
確かに簡単と言われている音読パッケージですが、1から始める初心者の方には難しいです。
音読パッケージをやるには中学英文法をおさえておくことは必ず必要です。
いきなり音読パッケージを始めた方へ
いきなり音読パッケージを始めた方、もしくは音読パッケージが難しいと感じる方は先に行うべき勉強があります。
それは前述した文法と、発音です。
発音はこちらの英語耳がおおすめです。
先行リスニングや聴き解きで聴き取れなかったのは、自分で発音できないことが原因です。
英語は
発音練習こそ音読パッケージの前、もしくは並行してでも必ずやっておくべきです。
続いて文法はこちらがおすすめです。
中学の文法を総復習することができます。
音読は「意味・構造を理解している英文」を読んで始めて効果があります。
だから先に文法を抑えることがとても大切なのです。
この2つを終えてからやると音読パッケージはより捗り、より早く身につきます。
音読パッケージで音読することで、先に練習した発音と文法の復習も兼ねることができますのでより効率的な勉強法だと言えます。
まとめ
・先行リスニングは適当でいいが、聴き解きはしっかりやろう
・聴き解きをすることで自分が聴き取れる音と聴き取れない音がわかる
・音読パッケージの内容が理解できない人は先に文法と発音を学ぼう
英語学習は長い道のりであり、基本の時期が一番大切です。焦らず基本を押さえていきましょう。