英語耳は中学生・社会人の再学習にもおすすめ!発音を最初に学ぶべき理由。

英語学習を始めた方は、まず最初に発音から学ぶべきです。
特に中学生や再学習する社会人の方には強くオススメします。

発音を最初に学ぶことで、英語人生の効率が2倍に上がります。
発音を後から学ぶと、すで知っている単語を学び直さないといけません。
そもそも発音を知らないと、単語を覚えるスピードも遅くなります。

今回は、なぜ中学生レベルの方ほど、先に発音を学ぶべきなのかを説明します。

発音を学ぶ本でオススメは英語耳
発音本のベストセラーであり、これを使えばあれば間違いありません。

⇒【音読の前に発音すべき理由




まずは最初に発音を学ぶべき!

英語学習でまず最初に学ぶべきは発音です。
学校でも一つもやらない発音ですが、めちゃくちゃ重要です。

文法や単語の前に発音を学ぶのは、すでに言語学での大鉄則になっています。
なぜ誰も言わないのか。
それは単に学校の先生は発音ができないからです。(残念..!)

どのみち英語を身に付けたい人かなりの上達を望んでいる人は発音練習は避けられないのです。

だったら始めにやることを強くオススメします。
発音を後からやって後悔している英語学習者は後を絶ちません。

発音を最初に学んでおくことで学習効率がクソほど上がります。

発音を最初に学ぶメリット

単語を再学習する必要がなくなる

発音を知らずに単語を学ぶと、カタカナで覚えることになります。
本人は英語っぽいつもりでも、残念ながらそれはカタカナです。

英語耳等の発音書で学ばないと絶対に知り得ない音というのは存在します。

発音を学ばずに単語を覚えることで、全ての単語はカタカナ音でインプットされています。
多くの単語はカタカナでも誤魔化せるでしょうが、単語が増えるにつれ、ミスして覚える単語が増えていきます。

「スペルは知っているのに、聞き取れない・話せない」という単語が増えていくのです。
そうするといざ必要になった時にもう一度調べて、覚えないといけないのです。

脳にとっては全く異なる別の単語なので、1つの単語を2つ覚えることになります。
単純に2倍になるのでめちゃくちゃロスです。

単語を覚えやすくなる

発音を学んでいるうちに、英語の発音規則が見えていきます。
単語をみただけでおおよその発音がわかるようになるのです。

僕はこれを発音スカウターと呼んでいます。
この発音スカウターはめちゃめちゃ便利で、単語を覚えるスピードを爆上げします。

今まではスペルを中心に覚えていた単語ですが、発音という「音」の情報をプラスし、さらにその発音の口の形まで鮮明にイメージできるので記憶に残りやすいのです。

覚えたい物事に対して、情報を増やしてあげるほど、記憶の効率は高まります。

⇒【五感をフル活用!超簡単に覚える方法

リスニング力がアップする

発音を学ぶことでリスニング力が上がります。
自分が発音できない音というのは、認識できない音と同じです。

自分が発音できて、初めて音というのは認識できるようになります。
認識できない音は全て、自分が聞こえる音の中に分類されます。

つまり「L」と「R」が区別できないのは、全て「ラ行」の音でしか認識できないからです。

発音の練習をすることで、自分の中の音のバリエーションを増えていきます。
英語特有の音を区別できるようになり、リスニング力がアップするのです。

英語を聞き取りたいのなら、まずは自分が話せるようになることです。

⇒【LRを聞き取るトレーニング法

⇒【高学歴なのに聴き取れない理由

発音記号が覚えられる

発音を学ぶ過程で、発音記号を学ぶのがおすすめです。

全ての単語帳には、単語の横に発音記号が書いてあります。

発音記号を知っているのと、知らないのでは大きな差があります。

発音を学んでいるうちに初めでもおおよその見当はつくようになりますが、正確ではないこともあります。
しかし発音記号を見れば一瞬で正しい発音がわかります。

単語帳を見て単語を覚える時に、発音記号で正しい発音がわかるのも、発音を学ぶメリットです。

また「発音記号」という情報をプラスして単語を覚えらえるのも、記憶の観点においてメリットです。

【まずは発音から学べ!】勉強量が半分で済む効率的な英語勉強の順番




発音教材では英語耳が一番おすすめ

発音記号が覚えられる

発音教材はたくさん出ていますが、オススメは英語耳一択です。

まず発音記号を覚えることができます。
「発音記号が不要だ!」という意見は多いですが、発音記号を知っているのは一生ものの武器になります。

初めて見る単語に対しても無双できます。

発音の口の形を丁寧に教えてくれる

一つ一つの音に対して、「舌の位置はどうだ」「息の吹き方はこうだ」と細かく丁寧に教えてくれます。

ぶっちゃけこれはだいたいでいいです。
どれだけ頑張っても本人の感覚になり、完璧は難しいです。
だから発音練習は、だいたいでいいんです。

その上でも英語耳の説明は分かりやすいですし、図が付いているのもいいですね。

CDで反復練習がしやすい

英語耳は計20〜30時間の練習が必要と言われています。

オススメの使い方として、まずは初めの5時間ほどテキストを見ながら練習します。
その後は全てCDのみでOKです。

だいたい口の形もわかってきているので、音声だけで対応できます。
CD一枚20分で一周できるので大変継続しやすいです。

移動時間でもいいですし、毎回勉強の前には20分を確保して、発音練習をするといいでしょう。

 

英語耳が中学生や初心者の方におすすめな理由は以上です。

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