【一億人の英文法にかける日数】10日は目安。根性で一気に読み切ってしまおう。
一億人の英文法にかける日数は10日だと言われています。
しかしそれはあくまでも目安。
いつまでもだらだら時間をかけて読むものでありません。
根性と気合いでさっと読み切りましょう。
1周目は誰でもきついものです。
今回はそんな一億人の英文法にかける日数について解説します。
短期間で一気に読み切るのがおすすめ
一億人の英文法は10日という数字にはこだわらず、もっと早く読み切ってしまうのをおすすめします。
10日でさえ、「短かっ!」と思われた方もいるでしょう。
しかし、そんなにゆったりと時間をかけて読む本ではありません。
趣味として読むならゆっくりでもいいですが、
「英語が少しでも早くできるようになりたい」
「TOEICの点数アップしたい」
というであれば、さっと読みましょう。
僕がお勧めするのは土日を使って図書館にこもることです。
その週は覚悟を決めるのです。
「この土日をフルに使って読み切るんだ!」と。
3連休なんかがあるとさらにいいですね。
だらだら少しづつもいいですが、一度一気に読みきりましょう。
決して面白い本ではない
とにかく一番きついのは1周目です。
マジで何を言っているのかわからないことも多いです。
それでいちいち理解するまで待っていると、多くの人が途中で読むのをやめてしまいます。
「毎日10分読む」が続かなくなるのです。
はっきり言いますが、別に面白い本でもなんともありません。
確かに英語学習の本としてはかなり上位に入る面白さです。
しかし漫画本ではありません。
みんなが言う「面白い」とは毛色が違うのです。
レビューを見ると「かなり面白くてスラスラ読めた」とありますが、初心者の方は無理です。
マジで面白くないので注意してください。
それでも吐きそうになりながら、土日を使って読み切ってしまうのです。
音読パッケージもそうでしたが、とにかく1周目は根性と情熱で吐き気を乗り切るしかありません。
わからなくても読み切ればいい
1周目を読み進めていて、わからない箇所というのはたくさん出てきます。
少し考えてもわからない場合は、目を通す程度でスルーしましょう。
わからなくて当たり前です。
とにかくまずは1周読み切り、
・何がわかって何がわからないのかを明確にすること
・1周読み切ったという自信
この2つの方が大事です。
2周目以降は、不思議とさらに読むスピードと理解が早まります。
早ければ早いほど身になる
現状理解できる範囲だけでも、一億人の英文法を読んでおくことは大変有効です。
例えば、“on”という単語のイメージを一億人の英文法で学んだとします。
onは上に「乗っかっている」ですね。
これを一度学ぶと、他の教材などで”on”を目にするたびに”on”へのイメージが強固になっていくのです。
何度も思い出して、復習することができます。
だからわかるものだけでも早く1周すべきなのです。
また一度こういった「イメージで理解できる」という快感を知ると、さらに一億人の英文法を読み込もうとモチベーションが湧いてきます。
我慢して1周、できれば2周しましょう。
あとは辞書的に使う
2周したあとは、辞書的に使いましょう。
わからない文法や言い回しに出会った時に一億人の英文法を開くのです。
目次にわかりやすく範囲とページ数が記載してあります。
「知りたい!」「なんで!」と思って勉強するのと、何も考えずただ強制的に読み込むのでは理解スピードが圧倒的に違います。
我慢の時期である2周は始めにさっと終わらせて、あとは辞書としてスポット的に使っていきましょう。
ベストな使い方は音読教材と組み合わせること!
余談ですが、一億人の英文法は辞書として使い、別に音読教材を用意することをお勧めします。
一億人の英文法のようなあんなに分厚い教材を読み込んで覚えることはほぼ不可能!
一億人の英文法で学んだ文法を、音読練習で反復するのが一番効率的な方法です。
一億人の英文法を使っていて途方に暮れている方は、参考にしてみてください!!
一億人の英文法にかかる日数の解説は以上です。
とにかく始めの2周、根性を情熱で一気に読み切ってください。
マジで吐きそうになります。
頑張ってください!
【English Grammar in Use】一億人の英文法とどっちがおすすめ? -イングリッシュグラマーインユース-