【English Grammar in Use】TOEICに絶大な効果あり。文法を英語で学ぶ1冊。
English Grammar in UseをやることでTOEICの点数アップは望めます。
ただしTOEICの点数をアップするための本ではなく、結果として点数がアップしてしまう一冊です。
今回はEnglish Grammar in UseとTOEICの相性について解説します。
英語力アップでTOEICの点数が上がる
English Grammar in UseでTOEICの点数が上がる大きな理由は、単純に英語力が上がるからです。
TOEICは英語力を測るツール。
別にTOEIC対策をしなくとも、正しい勉強法で英語力をあげれば点数は勝手に上がります。
そんでもってEnglish Grammar in Useは英語力がガチで底上げしてくれる1冊です。
僕らが理解していない”本当の文法”を学ぶ
English Grammar in Useは文法を学ぶ一冊です。
英語の文法を英語で学ぶことで、本当に細かなルールまで理解します。
例えば大変分かりにくい“can”と”could”の違いについてみてみましょう。
多くの人はそう覚えています。
確かに間違いではありません。
しかし、例文には以下のような会話が出てきます。
A: What would you like to do tonight? (今晩どこ行きたい?)
B: We could go to the movies.
今晩の予定を聞いているのに、過去「僕らは映画に行くことができたよ」と答えています。
意味不明ですね。
ここでEnglish Grammar in Useの解説文を読んでみましょう。
could is not only used in this way.We also use could to talk about possible actions now or in the future.
「couldは、現在や未来でできる可能性があるアクションについて言及するときにも使う」
A: What would you like to do tonight? (今晩どこ行きたい?)
B: We could go to the movies.(英語もありかもね)
という意味なのです。
いやー、細かいですね。
こういった細かいルールを全て網羅することができるのが、English Grammar in Useです。
マジで全部やり終えると、文法マスターになります。
【English Grammar in Use】一億人の英文法とどっちがおすすめ? -イングリッシュグラマーインユース-
ただし即効性はない
注意してほしいのはEnglish Grammar in UseはTOEICの対策書ではないということです。
じわじわと時間をかけて英語の基礎力を身につけていく本です。
よって即効性も全くありません。
「来月テストなんだ!」って人は絶対に選ばない方がいいです。
English Grammar in Useにぶちのめされます。
オススメの使い方は音読
English Grammar in Useを身につける方法はなんといっても音読。
問題の解答をする前に、例文や解説文を音読するのです。
簡単な英語かつ文法の説明をしているという優れた文を音読するのです!
これほど勉強になる音読文はありません!
音読狂として目からウロコが落ちます。
English Grammar in UseとTOEICの相性は以上です。
真面目にやれば確実にTOEICの点数は上がります。
ぜひ頑張ってください!