【TOEIC公式問題集 使い方】まずはテストして、あとは音読。スコアアップの勉強法を解説!
TOEICの点数をアップするために一番いい参考書は何かと聞かれれば、それは公式問題集でしょう。
英語力そのものをアップするのが一番なのは間違いないですが、対策書としてはナンバーワンの1冊です。
しかし、TOEIC公式問題集はただの模擬テストではありません。
TOEICのスコアをあげるための問題集なのです。
今回はそんな僕がやっていたTOEIC公式問題集の使い方を解説します。
解答用紙をコピー
テストを何回でも行えるように解答用紙をコピーします。
これらを切り取って複製してください。
大丈夫です。切り取ったくらいであれば全然メルカリで売れます。笑
(売る必要ないですけど)
テストを受ける
テストを受けるにあたって用意するのは
・解答用紙のコピー
・ストップウォッチ(スマホ可)
の2点です。
必ず2時間計り、一気にやり遂げてください。
途中で切らすようなことはオススメしません。
2時間でできたところまで印をつけておき、最終的に全てやり終えるまで何分かかったかを把握しておきます。
3時間かかっても、全部一気にやりましょう。
TOEICのテストはかなりしんどいです。
本番はもっと疲れるのでここでトレーニングです。
答え合わせ
答え合わせでは、時間内にできたところまでで点数を合計します。
(もちろん丸付けは全てします)
現状の点数とスピード感について把握します。
メンタルが強い方は、感で印をつけたところの点数もなしでいいでしょう。
厳しく、より厳しくある点数をまずは出しましょう。
ここで悲観する必要は全くありません。
大切なのは本番で点数を取ることです。
音読のやり方
リスニングセクション
ここからがTOEIC公式問題集の使い方です。
基本的には全て音読で進めていきます。
まずはリスニングから。
①もう一度聞き直して、耳で理解する
②2、3回聞いてわからなければ、答えの英文を見ながらきく
③答えの英文をみながらシャドーイングする(2〜3回)
④音読する(4〜5回)
⑤英文をみずに音声だけでシャドーイングする(2〜3回)
回数はあくまで目安です。
自分が完璧わかるような音声はあまり必要ないでしょう。
不安な文章ほど数を増やすなど、調整してください。
この辺の判断は個人による感覚が一番いいと言われています。
案外本心を見つめると、自分がわかっているかどうかははっきりしているものです。
リーディングセクション
リーディングは音声がないので、よりシンプルです。
①解答をみて、答えを理解する
②音声なしでそのまま音読(10回)
音声がないぶん、読み方に不安はありますが気にしなくてOKです。
ネイティブの気持ちでペラペラ音読していきましょう。
どうしても気になる単語だけ、発音を調べまず。
それ以外はマジで適当でいいです。
とにかく長文も音読して、文に慣れるのです。
吐きそうになるが、長文も音読。ただひたすらに音読する。
E-mailの内容やお店のポスターも音読する。
とても苦しいが、10回は音読したいです。
ここは逃げずに頑張ってほしいところです。
正解したところは音読の回数を減らすなどの調整は構いません。
しばらくしてからテストを受ける
音読による復習が終われば、次は別の公式問題集のテストを受けます。
(一冊についている2個目のテストで構いません。)
そして、その別の公式問題集の音読復習が終われば、前にやったものをテストします。
音読の後にすぐにテストしても答えを覚えているので点数が高くなっていて当たり前です。
答えを忘れてから、TOEICの問題や音声になれた状態でアップした力を試すのです。
・公式問題集①をテスト(1日)
・公式問題集①の音読(3日〜1週間)
・公式問題集②をテスト
・公式問題集②の音読
・公式問題集①を再テスト
・公式問題集①の音読
このような流れになります。
1つのテストを音読含めて3周もすればかなり力がつきます。
「こんなんで力つくのかよ〜」って思いますが、公式問題集音読してるだけでTOEICの点数は上がります。笑
もちろん、しっかりと意味を理解しながらの正しい音読は必須ですよ。
音読の基礎ができている人なら、TOEIC対策は1ヶ月もあれば十分ですね。
公式問題集の使い方は以上です。
⇒【リスニング 点数の上げ方】