一億人の英文法×音読パッケージの組み合わせが一番おすすめの勉強法。
一億人の英文法は、英語に対する「感覚」を変えて(鍛えて)くれる素晴らしい文法書です。
私はよく一緒に比べられるフォレストよりも、断然こちらをおすすめします。
ただ読むだけでも「なるほど!」と思う内容が多く、大変価値のある一冊です。
しかし、「英語の感覚」を身につけるもっといい方法があります。
一億人の英文法で得た知識を、音読によって身体に染み込ませるのです。
今回は、そんな一億人の英文法の内容を身につける一番効率のよい方法をお伝えします。
一億人の英文法を読んでから、音読パッケージをしよう
私がオススメするのは、一億人の英文法と並行して音読パッケージという教材を使うことです。(追記:音読パッケージよりもオススメしたい教材)
一億人の英文法を3回も読むよりも、 1回読んでから音読パッケージをした方が絶対に英語力は上がります。
例えば、一億人の英文法を読んだだけでは、野球でいうルールやバッティングのフォームを教わっただけです。
正しいバッティングフォームや野球のルールの知識をいくら知ったところで野球は上手くなっていません。
それらは練習や試合を通して反復することでにつき、使える状態になって初めて自分のものになります。
そして、一億人の英文法のような文法書には実践や反復練習の場がないのです。
一億人の英文法そのものを音読してもいいのですが、文の数も少ないですし、物語ではないので大変退屈です。
一方、音読パッケージの文章は物語になっているので飽きにくい点もおすすめです。
だから私は音読パッケージを活用することをおすすめします。
音読パッケージの内容自体は中学生レベルの英語ですが、まさに一億人の英文法と一番相性がいいと言えます。
一億人の英文法は動詞や前置詞、助動詞などの「感覚」を掴む本です。
だから単語の難しさは関係ありません。
むしろ簡単な文章のほうが、基本的な単語や前置詞のイメージをし、練習するのに適しているのです。
・一億人の英文法には練習の場がない。
・音読はできるが文量が少なく、単調なのですぐに飽きる
【まとめ記事】
追記 2020/4/20:音読パッケージよりもオススメの教材
音読パッケージは僕もお世話になったいい教材なんですが、
・少し文章が難しい
・中級以上に進むと6000円くらいになる
・文章の量が多くて周回が大変
以上の観点から、音読をあまりやったことのない方にとって挫折する可能性がやや高い教材でした。オススメはオススメなんですが、少し根性がいると言いますか…。
僕の方でもっとライトな音読教材を作ったので、よかったら使ってみてください。
(制作期間7ヶ月かかりました…涙)
音読2000時間やってきただけあって、割とガチです。
音読がいい理由
英語を身につける上でもっとも効果的な勉強法は音読です。
音読は脳・音声器官を通して英文を出し入れするので記憶定着のスピードが半端ないです。
そこで、音読パッケージで音読トレーニングをするのに加えて、一億人の英文法で学んだ感覚を意識するのです。
音読パッケージの成果で英語が身体に染み付いてくるにの加えて、一億人の英文法の感覚も一緒に染み付いてきます。
【音読の効果・やり方を徹底解説】
一億人の英文法×音読パッケージ やり方
やり方は簡単で、二つの方法があります。
・一億人の英文法を一度全部読んでから、音読パッケージを始める
・一億人の英文法を読むのと並行して、音読パッケージもすすめる
好きな方でいいと思います。
私は、あの分厚さの本を一気に読むのは大変だったので、一億人の英文法をちょいちょい読んでは、音読パッケージをすすめるといった形でやっていきました。
⇒【使い方と回数(音パケ)】
まとめ
・一億人の英文法をただ読むだけではなかなか身につかない
・一億人の英文法を読んでから、音読パッケージを読むと効果倍増
なにはともあれ、1億人の英文法は文法書の中では一番おすすめなので、音読するしないにせよ是非読んでみることをおすすめします。