【音読パッケージが難しい人へ】最初は文法を学習してから音読を始めよう。やり方を解説!
初心者にすすめる1冊として、音読パッケージをあげる人は多いです。
一方で、
全然わからない……
という声も耳にします
私も、中学レベルの英語を理解していない初心者にとって、音読パッケージは難しいのが現実だと思います。
今回はそんな初心者の方は一体何から始めるべきかをお伝えしていきます。
最初に中学英語の文法を学習しよう
私は、先に中学レベルの英文法を勉強することをおすすめします。
音読パッケージのレベルは中学英語レベルです。
音読においては、たとえ中学レベルであろうと、音読する英文の構造と意味がわかっていることは大前提です。
つまり、文章の意味と構造がわからなければどれだけ音読しても効果がないのです。
「意味・構造のわかる英文を、脳・音声器官を通して出し入れすること」
音読が素晴らしい理由は、上のことが一番効率よくできるからです。
音読をどれだけしても成果が現れない人は「意味・構造」を理解していないことが原因です。
だから私は、先に中学レベルの英文法を勉強することをおすすめします。
難易度は音読パッケージ初級と同じように中学英語のもので十分です。
英語を勉強しているうちにわかってきますが、英文の7割は中学レベルで習うものです。
中学校の内容というのは英語学習の心臓なのです。
おすすめの教材
中学英語をひとつひとつわかりやすく
英語学習を始めた頃の私はこちらを使用しておりました。
こちらのワークは、1ページあたりの問題量がそこまで多くないのでおすすめです。
少し簡単すぎるかもしれませんがそれくらいがちょうどいいです。
目的はテストでいい点を取ることではありませんので、文法を知る、もしくはおさらい程度でいいのです。
基礎英語
「中学英語をひとつひとつわかりやすく」で中学英語の概要を掴み、あとは基礎英語で細かなところを抑えるのがベストです。
基礎英語は音読と並行して進めていけばOK。
1日のレッスンが10分だけなので、音読パッケージと並行しても全く苦になりません。
NHKが気合いを入れている教材だけあって、毎日コツコツ聞いていけば、かなりの文法力が身につきます。
基礎英語で学んだ文法を、音読パッケージで反復練習すれば、一石二鳥です。
今なら無料でダウンロードできる方法もあるのでぜひ。
文法書を音読しよう
中学レベルの文法書を1ページやるたびに、そのページを音読しましょう。
例文や解答欄に書かれた英文を音読します。
全ての英文は音読できます。
音読パッケージだけが音読教材ではありません。
音読することで、文法が身につくスピードが早まります。
回数ですが、音読パッケージのように30回もする必要はありません。
5回〜10回、さらっと音読するだけで十分効果はあります。
1冊やり終えて、自信があるなら音読パッケージへ。不安ならもう1周音読しましょう。
まとめ
・音読パッケージの文章があまりに難しく感じたら、文法の学習からやり直す
・文法書の英文も音読することで効果が高まる
英語学習はなかなか思うようにはすすみません。まだ自分はこのレベルなのかと落胆することもあるでしょう。
しかし、みんな始めは同じようなレベルだったのです。
焦らず、今の自分に必要なことからやっていきましょう。