音読パッケージは何周すればいいのか。まずは目安の回数100回をやろう。
「音読パッケージは何周すればいいのか」
これが定まっていないと、目指すところもわからないし、モチベーションも上がりません。
音読パッケージの著者である森沢洋一氏は
「テキストを見ないで復唱できるようになるまで」
というふうに述べています。
すなわち、それが音読パッケージの完了の基準です。
一応、具体的な数も述べられており、それは100回です。
100回音読すれば、だいたいそのレベルに到達します
そのような感じで、100回の音読をサイクル法で回していくのが音読パッケージになります。
・音読パッケージの完了は「テキストを見ないで復唱できるようになること」
・目安として、それは100回。
サイクル法を詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
まずは100回やってみるべき
一体、どれくらいやればテキストを見ないで復唱できるようになるものなのでしょうか。
自分自身の体験から推測していきたいと思います。
まずTOEIC300~500の英語学習者は、森沢洋一氏が唱える100回という数字を守るべきです。
100回音読したとしても、テキストを見ないリピーティングは難しいかもしれません。
自分の場合、初めての音読教材は音読パッケージ初級でした。
なんとか吐きそうになりながらも3ヶ月間かけてやり終えました。
音読回数にして3ヶ月で100回です。
当時は英語初学者で何もわからなかったので、森沢氏の指示を守りました。
100回やり終えた後、適当な文章を選んで「テキストを見ないリピーティング」にトライして見ました。
結果は、完璧ではありませんでした。
100回も音読している成果もあり、7割〜9割はそらで言えるのですが、10割ではありませんでした。
お話したように、100回やってですら必ずしも完璧ということはないのです。
当時の僕は中学レベルの英語からやり直しだったので、100回ではダメだったのかもしれません。
2冊目で回数が減った
次に私はオレンジ色の表紙の音読パッケージ中級へと進みました。
そこでも100回音読するつもりだったのですが、70回あたりから英文が簡単になってくる感覚がありました。
試しにテキストを見ないリピーティングを適当な文章を選んでやってみると、9割5分以上できたのです。
この時、音読パッケージを何周やるべきかはその人の英語レベルによって変わってくることを実感しました。
基本的には英語に自信がない方は100回は必須だと思います。
「昔真剣に英語を勉強したことがある!」のような英語に自信がある方は、自分の感覚でテキストを見ないリピーティングにトライしてみて判断すればいいかと思います。
学生時代に英語が得意だった人も、音読経験がない場合100回は必要になってくると思います。
文法や単語を理解していることと音読の力は別物です。
音読パッケージ完了の回数は、その人の英語レベルによって変わってくる。
その後も僕は様々な教材で音読をしてきましたが、1つの教材を100回音読することはもうありません。
多くても30回、普通は10回〜20回で次の教材にいきます。
みなさん、100回の音読は厳しいですが頑張ってください。
これを乗り越えれば、100回も音読することはなくなるはずです。
著者おすすめ英語本
・音読パッケージと並行して進めたい文法書
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